「軽油の値段のうち、税金はいくら?」——軽油には軽油引取税という地方税がかかります。2026年に税率が大きく変わったので、最新の金額と、軽油代の計算のしかたを整理します。
- ① 軽油引取税は2026年4月に暫定税率が廃止され、32.1円/L → 15円/Lに。
- ② 軽油引取税に消費税はかからない(消費税は本体価格にのみ)。二重課税なし。
- ③ 農業・船舶など特定用途は「免税軽油」で15円/Lが免除。使用量が多いほどお得。
WHAT軽油引取税とは?
軽油引取税は、軽油の引き取り(購入)に対してかかる地方税(道府県税)です。ガソリンの揮発油税(国税)とは別で、軽油を対象にした都道府県の税金です。
特徴は「特別徴収」という集め方。元売業者・特約業者が“特別徴収義務者”として、軽油を引き渡すときに税を預かり、まとめて都道府県へ納めます。税金を負担する(納税者)のは軽油を引き取る側=購入者です。
RATE 2026税率はいくら?【2026年最新】
軽油引取税は長く32.1円/Lでしたが、これは本則15円+暫定的な上乗せ17.1円の合計でした。この上乗せ(当分の間の税率)が2026年4月1日に廃止され、現在は本則の15円/Lです。
| 時期 | 軽油引取税 | 内訳 |
|---|---|---|
| 〜2026年3月31日 | 32.1円/L | 本則15円+暫定17.1円 |
| 2026年4月1日〜(現在) | 15円/L | 本則のみ(暫定廃止) |
※ ガソリン(揮発油税等)も同様に暫定税率が2025年12月末に廃止され、53.8円/L→約28.7円/Lへ引き下げられました。税率は今後の税制改正で変わる場合があります。最新は各都道府県・総務省の一次情報をご確認ください。
CALCULATION軽油代の計算方法(消費税との関係)
ここが間違えやすいポイント。軽油引取税は消費税の課税対象外(課税標準に含めない)です。つまり軽油引取税に消費税は二重にかかりません。計算はこうなります。
計算例(本体100円/L・1,000Lの場合)
| 項目 | 計算 | 金額 |
|---|---|---|
| 本体価格 | 100円 × 1,000L | 100,000円 |
| 消費税(10%) | 100,000円 × 10% | 10,000円 |
| 軽油引取税 | 15円 × 1,000L(消費税なし) | 15,000円 |
| 合計 | — | 125,000円 |
※ 本体価格(1Lあたりの単価)は原油・為替・市況で日々変動します。上記は計算方法を示す例で、実際の金額は都度お見積りです。
TAX-FREE免税軽油との関係
OUR SUPPORT根木石油のサポート
FAQよくあるご質問
2026年4月1日に暫定税率が廃止され、15円/Lになりました(それ以前は32.1円/L)。税率は改正で変わる場合があります。
軽油の引き取り(購入)にかかる地方税。元売・特約業者が特別徴収して都道府県へ納め、負担するのは購入者です。
軽油引取税は消費税の対象外。消費税は本体価格にのみかかり、軽油引取税に二重課税はされません。
本体×数量+消費税(本体に10%)+軽油引取税15円/L。例:本体100円/L・1,000Lなら 100,000+10,000+15,000=125,000円。
特定用途は申請により15円/Lが免除。使用量が多いほど削減効果大。対象は免税軽油を参照。
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参考リンク(外部)
- 群馬県「軽油引取税の暫定税率廃止」 — 2026年4月1日廃止
- 東京都主税局「軽油引取税」 — 制度の概要
関連ページ
※ 本ページは地方税法・各都道府県/総務省の公表・暫定税率廃止に関する解説をもとにした概説です。税率・制度・消費税の扱いは改正で変わる場合があります。正確・最新の内容は各都道府県・税務当局の一次情報をご確認ください。